以前、田んぼに糸ミミズが大量発生していると書きましたが、恐らくそれとも関係していると思われますが、トンボのアキアカネがむく工房の田んぼで大量に羽化していました。

手押し除草機を押して3回目くらいのころ、大量のヤゴの脱け殻が稲にくっついていて、田んぼの上には無数の羽化したばかりと思われるトンボが舞っていました。
最近は田植え前の稲の苗に振りかけて使う箱処理材の中にヤゴが死んでしまうくらいに強力なネオニコチノイド系の農薬が使われていて、トンボが減った原因の一つだと言われていますが、それと一緒にヤゴの餌が減ってしまったことも複合的に関係していると思います。
トンボの幼虫のヤゴは田んぼの中で糸ミミズやユスリカの幼虫を補食していて、農薬や除草剤の影響でこれらの餌さとなる微生物や小動物が死滅し必然的にトンボも減ってきているんじゃないでしょうか。
農薬や除草剤を全く使わないむく工房の田んぼでは、たくさんの微生物や小動物の安全な住みかとなり、それらをトンボなどの昆虫が補食し、次にそれらを鳥が補食し、・・・・ と言うように命の循環が出来上がっているんだなーと実感させられます。
そして、そんな命の循環がめぐる田んぼだからこそ農薬や除草剤を使わなくても、化学肥料や有機肥料を全く使わなくても安全で美味しいお米ができるのではないでしょうか。
人間はそこに少しばかりのお手伝いをしてあげるだけで良いのかもしれません。





手押し除草機を押して3回目くらいのころ、大量のヤゴの脱け殻が稲にくっついていて、田んぼの上には無数の羽化したばかりと思われるトンボが舞っていました。
最近は田植え前の稲の苗に振りかけて使う箱処理材の中にヤゴが死んでしまうくらいに強力なネオニコチノイド系の農薬が使われていて、トンボが減った原因の一つだと言われていますが、それと一緒にヤゴの餌が減ってしまったことも複合的に関係していると思います。
トンボの幼虫のヤゴは田んぼの中で糸ミミズやユスリカの幼虫を補食していて、農薬や除草剤の影響でこれらの餌さとなる微生物や小動物が死滅し必然的にトンボも減ってきているんじゃないでしょうか。
農薬や除草剤を全く使わないむく工房の田んぼでは、たくさんの微生物や小動物の安全な住みかとなり、それらをトンボなどの昆虫が補食し、次にそれらを鳥が補食し、・・・・ と言うように命の循環が出来上がっているんだなーと実感させられます。
そして、そんな命の循環がめぐる田んぼだからこそ農薬や除草剤を使わなくても、化学肥料や有機肥料を全く使わなくても安全で美味しいお米ができるのではないでしょうか。
人間はそこに少しばかりのお手伝いをしてあげるだけで良いのかもしれません。




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