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2018.04.29
カテゴリ:《 パン 》
ゴールデンウィークの営業日について
2018.04.24
カテゴリ:《 自然栽培 》
温湯消毒
2018.04.18
カテゴリ:《 自然栽培 》
苗床完成。
2018.04.12
カテゴリ:《 パン 》
いい火加減
2018.04.05
カテゴリ:《 自然栽培 》
味噌販売開始しましたよ!
2018.04.29 カテゴリ: パン
ゴールデンウィークの営業日について
今さらですが、
ゴールデンウィークの営業日のお知らせです。
5月3,4,5,6日は芦北店は営業いたします。
9時~18時まで。
なお、八代店はお休みさせていただきます。
遊びに来てくださいね‼
ゴールデンウィークの営業日のお知らせです。
5月3,4,5,6日は芦北店は営業いたします。
9時~18時まで。
なお、八代店はお休みさせていただきます。
遊びに来てくださいね‼
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今年は田んぼがまた増え、一週の休みだけでは田植えと稲刈りが終わりそうにないので、2週に分けて作業することにしました。
種蒔きは30日とその1週間後の7日の予定ですが、その前に種籾の準備です。
去年の収穫時に保存していた種籾。
まずは、種まき時に播種機に引っ掛からないように籾に着いたひげのような「のげ」と呼ばれるものを取り除きます。
専用の機械もあるようですが、我が家では餅つき機で代用しています。
数回に分けて5分ほど回すとそこそこ取れます。

次は塩水選です。
比重1.15の塩水に種籾を浸けると比重の軽い種は浮いてきます。浮いた種はすくいあげ、沈んだ種のみを使用します。
これで半分くらいになります。

そして最後は消毒です。
消毒と言っても薬品を使うわけではありません。
種籾を60度のお湯に5分ほど浸けるだけです。
このとき注意するのが途中で温度が下がらないよう60度をキープすることです。
これも専用の機械があるようですが、我が家ではうちにある一番大きい桶、つまり風呂桶にお湯を張り、少しづつお湯を足しながら温度が下がらないように工夫しています。
去年、一昨年と自家製の天然酵母パン種を使った「酵母消毒」と言うのをやってみましたが、どうもバカ苗病が増えたような気がして、今年は温湯消毒に戻しました。

この後、種まきの前日まで1週間、我が家の井戸水の池に浸けておきます。
なんだか慌ただしくなってきたぞ‼
種蒔きは30日とその1週間後の7日の予定ですが、その前に種籾の準備です。
去年の収穫時に保存していた種籾。
まずは、種まき時に播種機に引っ掛からないように籾に着いたひげのような「のげ」と呼ばれるものを取り除きます。
専用の機械もあるようですが、我が家では餅つき機で代用しています。
数回に分けて5分ほど回すとそこそこ取れます。

次は塩水選です。
比重1.15の塩水に種籾を浸けると比重の軽い種は浮いてきます。浮いた種はすくいあげ、沈んだ種のみを使用します。
これで半分くらいになります。

そして最後は消毒です。
消毒と言っても薬品を使うわけではありません。
種籾を60度のお湯に5分ほど浸けるだけです。
このとき注意するのが途中で温度が下がらないよう60度をキープすることです。
これも専用の機械があるようですが、我が家ではうちにある一番大きい桶、つまり風呂桶にお湯を張り、少しづつお湯を足しながら温度が下がらないように工夫しています。
去年、一昨年と自家製の天然酵母パン種を使った「酵母消毒」と言うのをやってみましたが、どうもバカ苗病が増えたような気がして、今年は温湯消毒に戻しました。

この後、種まきの前日まで1週間、我が家の井戸水の池に浸けておきます。
なんだか慌ただしくなってきたぞ‼

どう?
いい火加減じゃないですか。
と言っても「何が?」って言われそうですが。
これは、パンを焼く石窯のおき火を掻き出す直前の状態です。
この後おき火と灰を掻き出し、1時間30分程おいたら最初のパンを焼くのにちょうどいい温度になります。
何度かは知りません。計ったことないので。
窯の中に手をいれて、その感覚だけで判断します。
でも、大体は写真のおき火の様子で、今日はちょっと温度低いかな、高いかな、というのは判断できます。
その日の気温、湿度、燃やす薪の種類、大きさ、燃え方など、いろんな条件の違いで毎回違いますが、正に「習うより慣れろ」で、体が自然と覚えるものです。
まぁ、30年近くもやってるとねぇ。
とは言え、最初の頃は失敗の連続でした。
時間と共に膨らんでくるパン生地と、時間と共に温度が下がっていく石窯とのタイミングが合わなくて、温度がちょうどよくてもパン生地の発酵がまだだったり、発酵がちょうどいいのに窯の温度が高すぎてパンが真っ黒になったりと。
電気やガスの最新のオーブンだと温度や時間を設定するだけでもっと楽に安定して焼けるんでしょうけど、まぁ、この手のかかるのが可愛いんですけどね。
それに何より石窯の余熱で焼くとひと味違うんですよ。
ぜひおためしを!